70年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲
1970年代……、電子音楽を用いた個性的なメロディーやビジュアルを重視したパフォーマンスなど、それまでの音楽界に存在しなかったジャンルや価値観の多くはこの時代に生まれました。
今回はそんな1970年代のダンス・ミュージックを紹介したいと思います。
世界の音楽史を振り返っても、この時代は奇抜な楽曲が多いためインパクトはバツグンです。
当時の雰囲気をたっぷりと含んだ名曲がいくつも登場しますので、ぜひ最後までごゆっくりとお楽しみください。
もくじ
- 70年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲
- Rock With YouMichael Jackson
- Heart Of GlassBlondie
- SeptemberEarth, Wind & Fire
- Got To Give It UpMarvin Gaye
- Hot StuffDonna Summer
- I Will SurviveGloria Gaynor
- YMCAVillage People
- Stayin’ AliveBee Gees
- Dancing QueenABBA
- And the Beat Goes OnThe Whispers
- The HustleVan McCoy
- Boogie WonderlandEarth, Wind & Fire
- He’s the Greatest DancerSISTER SLEDGE
- Ladies NightKool and The Gang
- You Sexy ThingHot Chocolate
- Yes Sir, I Can BoogieBaccara
- Ring My BellAnita Ward
- RasputinBoney M
- You’re The One That I WantJohn Travolta And Olivia Newton John
- The GhettoDonny Hathaway
- Shake Your Body (Down to the Ground)The Jacksons
- LocomotionGrand Funk Railroad
- Flash LightParliament
- Jungle BoogieKool and The Gang
- The PaybackJames Brown
- What Is Hip?Tower Of Power
- ソウル・トレインのテーマThe Three Degrees
- If You Were ThereThe Isley Brothers
- I Got My Mind Made UpInstant Funk
- hustleVan McCoy
- The JamGraham Central Station
- i wanna be your loverPrince
- YMCAVillage People
- Play that funky music white boyWild Cherry
- Sir DukeStevie Wonder
- Skin TightThe Ohio Players
- Don’t Stop ‘Til You Get EnoughMichael Jackson
- ChameleonHerbie Hancock
- Stayin’ AliveBee Gees
- That’s The Way (I Like It)KC and The Sunshine Band
- Dschinghis KhanDschinghis Khan
- Hello! Mr MonkeyArabesque
- Thank YouSly and the Family Stone
- Love HangoverDiana Ross
- SuperflyCurtis Mayfield
- VenusThe Shocking Blue
- Soul Bossa NovaQuincy Jones
- Le FreakChic
70年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲
Rock With YouMichael Jackson
マイケル・ジャクソンさんの名曲、『Rock With You』。
言わずと知れた名曲ですね。
曲を知らない方にとってはタイトルから察するに、ロック・ミュージックだと思うかもしれません。
実際はディスコ・ミュージックの特色が非常に強いポップ・ミュージックで、キャッチーな構成にまとめられています。
現代でも頻繁にカバーされる作品の1つで、有名なアーティストだと1990年代~2000年代に活躍したR&Bシンガー、ブライアン・マックナイトさんがカバーしています。
(Ryo)
Heart Of GlassBlondie
1970年代から1980年代に大活躍したバンド、ブロンディ。
1970年代はニュー・ソウルやファンク・ミュージック、ディスコ・ミュージックといったジャンルとともに、ニュー・ウェーブというジャンルがブームでした。
このニュー・ウェーブというのは今までになかったアバンギャルドな音楽を意味するジャンルのことで、ブロンディはブームの火付け役として知られています。
そんな彼女たちの名曲が、こちらの『Heart Of Glass』。
ダンス・ミュージックですが、テンポがそこまで早くないため、非常に聴きやすい作品です。
(Ryo)
SeptemberEarth, Wind & Fire
1970年代に最も活躍したアーティストと聞かれて、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの名前をあげる方は多いと思います。
こちらの『September』は、彼らの代表的な作品の1つで、1978年にリリースされました。
1970年代後半からディスコミュージックが注目を集めるようになったのですが、この曲はそんなディスコミュージック・ブームの一端を担ったといっても過言ではありません。
非常にキャッチーでノリの良い作品ですので、ぜひチェックしてみてください。
(Ryo)
Got To Give It UpMarvin Gaye
現代のR&Bに多大な影響を与えたソウルシンガー、マーヴィン・ゲイさん。
1970年代はそれまでになかったニュー・ソウルという、ソウル・ミュージックに他のジャンルの要素を加えた音楽がブームだったのですが、マーヴィン・ゲイさんはそんなニュー・ソウル・ブームの火付け役となったアーティストです。
こちらの『Got To Give It Up』は彼の名曲として名高い作品で、ニュー・ソウルの特徴である軽快なソウル・ミュージックに仕上げられたサクヒンです。
(Ryo)
Hot StuffDonna Summer
ドナ・サマーさんの代表的な作品、『Hot Stuff』。
非常に有名な曲で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのショーでもよく歌われる作品のため、ご存じの方も多いと思います。
1970年代のソウル・ミュージックは非常に幅が広く、この曲のような情熱的な部分を残しながら、軽快なリズムでまとめる、いわゆるニュー・ソウルというジャンルが主流でした。
この曲はそんなニュー・ソウルの良い部分を濃縮したような曲なので、ブラック・ミュージックが好きな方にとってはたまらない1曲に仕上げられています。
(Ryo)
I Will SurviveGloria Gaynor
ブラック・ミュージックが好きな方にとっては鉄板ともいえる定番の1曲、『I Will Survive』。
この曲はグロリア・ゲイナーさんの代表的な作品で、1978年にリリースされて以来、現在に至るまで長年に渡って愛されています。
非常に情熱的な歌詞とソウルフルなボーカルが印象的な作品なのですが、トラックは意外にも軽快でディスコ・ミュージックの特色が色濃く反映されています。
そういった理由もあり、ダンス・ミュージックとしても気軽に楽しめる名曲と言えるでしょう。
(Ryo)